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ストーリーは面白かったのですが、ガイナックスはこれ以外にも傑作が多いにもかかわらず、 あまりにもエンターティメント性にこだわってか、ストーリーの要所要所に 露骨なパロディーが多すぎて名作とは呼ばれない作品に仕上がってしまいました。 パロディーではなく、オリジナルでもできたはずなのに、勿体ないと思うのは私だけでしょうか。 このあたりが、センスはいいけどアマチュアの感覚の域を残したままの庵野秀明の短所であり、 長所にもなりうる部分だと思います。 |
当時も今もテレビ作品でちょっと売れてくるとすぐに自分達の融通の聞くOVAや漫画、 イラストレーターに走ってしまう者や、自分がメインで作画しなくなって、 監督や演出に転向して独りよがりのつまんない作品を連発する傾向が 一向に直らないのは嘆かわしい事です。 自分達が何で勝負して売れっ子になったのか、やりたい事に挑戦するのはいいことだし、 収入のいい仕事につくのも仕方の無い事ですが、分相応という事も把握して、 売れたらすぐに転向ではなく、自分達の作ったキャラクターのアニメを見て 支持してくれたファンに応えるのもプロとして必要ではないでしょうか。 |
この作品は確か3本作られて、1本目のアダルトアニメから、 一般向けに方向転換した変わった作品だったと記憶していますって、 よく見ていないから断言できなくて申し訳ありませんけど。 |
これがパートTのアダルト麗夢です。 しかしきわどいな〜・・・。 |
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